「練習と疲労について」ひらめ樹さんが教えてくれました。
強くなるためにとても必要なことは、『体に耳を傾けること』です。
故障なく練習をつづけてこそ強くなれます。
例:「よ〜し、今日は1000m×8本(休息2分、5分00秒ペース)をやるぞ!」と走り始めたとします。
そして、5本目の途中に「なんか膝のクッションがなくなってきたな。
このまま練習を続けると足に痛みが出てきそうだ…」と感じたとします。
その場合は、その日の練習は5本目で終了とします。
もし、6〜8本目まで頑張って痛みが出てしまったら、休養期間を設けなくてはならなくなりますよね?
故障休養期間を作ったら強くなれません。
なので、痛みが出てから練習を途中で切り上げるのではなく、
痛みが出そうな「気配」を感じた時点で切り上げるのです。
「気配」というのは、「膝のクッションがだんだんなくなってきたな」とか
「ランニングフォームが疲労で崩れてきたな」とか、「疲労大」とかそんな感じのことです。
『体に耳を傾けて』練習内容を臨機応変に変更して軽めに切り上げるのです。
耐久力や回復力には個人差があります。骨や健が頑丈な人・もろい人、回復力が早い人・遅い人。
なので、故障せずにどこまで追い込んだ練習に耐えられるのかは、
本人がデッドラインを見極められるようにならなければなりません。
つまり、「15qJOG、5qJOG、15qJOG、5qJOGを練習しよう」と思ったとして、
前日の疲れを残したまま5qJOGを行なっても
翌日にはきちんと疲労が抜けて快調に15qJOGを出来る人もいれば、
翌日になっても相変わらず疲労が残ったままの人もいます。
翌日になっても疲労が残ったままの人が、
練習予定を遂行しようと15qJOGを頑張ってこなそうとすると故障につながります。
その場合は、臨機応変に練習予定を変更して5qJOGの日に充てるべきです。
曜日ごとに練習メニューを決めて、そのとおりに実行しようとするのは危険です。
体調も「生もの」なのです。目的は、練習予定をこなすことではなく、体調・体力を引き上げることです。
練習予定はあくまでも単なる「予定」であり、重視すべきは「体調」です。
体調が良くて時間的にもゆとりがあれば「5qJOGの日」でも(体調に合わせて)できるだけ距離延長してみたり、
反対に体調が疲れ気味の場合は「15qJOGの日」でも5qJOGへと距離短縮すべきです。
私が前回提案した「15qJOGの日」とは体調が良い日にする練習のことで、
「5qJOGの日」とは疲れ気味の日の練習のことです。
強めの練習の翌日は疲れているでしょうから軽めにして、
軽めの練習の翌日は元気でしょうから強めの練習をするという意味で、
15qの日と5qの日を交互にした方が強くなりますよと提案したわけです。
したがって、元気いっぱいなら15qの日、15qの日、5kmの日、15kmの日、15kmの日、5kmの日
となってもかまいませんし、
疲れ気味の場合は15kmの日、ウォーキングだけの日、15qの日、ウォーキングだけの日、5qの日、15kmの日
となってもかまわないのです。
私の場合、実際に練習した内容をつける「練習日記」は書いていますが、練習予定は書きません。
書くとその通りに練習しなければならない気になるからです。
1週間分の練習内容は頭の中でイメージしていますが、
その日の体調や気分・天気・忙しさにより、その日になって練習予定を変更するのは日常的です。
重視しているのはまず何より体調です。30qJOGをしようと家を出たものの、
動きが悪くて500mJOGでその日の練習を切り上げてしまったりとかもあります。
「疲れているときは軽めにする」、休養は筋肉を作り上げてパワーアップするためには必要不可欠です。
「走りたい」という気持ちを抑えてでも、疲れがたまっている日には強めの練習をしてはだめです。
元気な日に強めの練習をしてくださいね。
以上、練習のご参考にしてください。
ひらめ樹さん、貴重なアドバイスありがとうございました。
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